梅酢があがった後の手順

梅酢がしっかりあがった後の手順について、
松田先生に伺いました。
よろしければご参考ください。

【梅酢があがってきたら】
◎重石を半分にする
カビの心配については、梅酢が梅の実に被るようになれば心配はないとのことです。

カビの原因は梅の実本体が空気に触れ続けることなので、ほぐほぐの梅の状態はとても良い状態。
梅酢が透明なのは余計な雑菌などが繁殖してない証しです。


【重いを半分にした翌日の手順】
◎赤紫蘇を入れる
紫蘇を塩揉みしてから搾る時に緩すぎると
梅酢に水が混ざってしまうのでご注意を。
逆に搾りすぎると赤いエキスが出すぎてしまう。
そこが「塩梅」
しかしどちらにしても大きな問題ではないので
気にしすぎなくて大丈夫です。

紫蘇を入れたら重石はさらに軽くします。
(梅が浮かない程度のお皿などの軽いもので大丈夫)

あとは7月末頃に行う「天日干し」まで様子をみます。

天日干しについては、7月上旬梅雨明けして天気の良い日が続いたとしても、梅の実への塩の周りには時間がかかるので、やはり土用の丑の日、7月末くらいまで待つのが良いとのことです。
やはり昔からの言い伝えにはちゃんと意味があるのですね。


ちなみに今年の夏の土用は
720日(土)土用入り
18日間)
727日(土)土用の丑の日
87日(水)夏の土用明け
88日(木)立秋

皆さんの梅の様子もよろしければ教えてください♪

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